ヤブヤンマ

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* 成熟 ♂ ・・・ 魅力的な青い眼を見つけるのは容易ではなく、運良く遭遇出来ても撮影条件までの贅沢は言えない。

2018年7月19日 小沼



和名: ヤブヤンマ
由来: 日中は活動せず藪の中に静止している本種の生態に因んだもの
学名: Polycanthagyna melanictera
分類: 不均翅亜目・ヤンマ科・ヤブヤンマ属
全長: ♂ 80~92mm・♀ 79~93mm ・・・ ヤンマ科内では大型種

環境: 周囲に樹林のある池沼、湿地
発生: 1年1化 ・・・ 卵期間 2~3週間・幼虫期間 8ヶ月~1年程度.幼虫で越冬する
形態: 黒地の胸部、腹部に黄色斑.成熟 ♂は複眼が深青色で腹部第2節下部に青色斑、♀の複眼は緑色(青色もいる)

*** 森林公園内での観察状況 ***

記録: 2018年7月19日を最後に以降は観察がありません ・・・ 初見 / 終見 / 観察日数

区分: 園内羽化種 ・・・ 2015年以降の観察歴は6~7月に日中の産卵も含めて2例のみしかない
羽化: 6月中旬~ / 西田沼など
観察: 6月中旬~9月中旬 / 西田沼 1例、小沼周辺 1例
生態: 園内で細々と命を繋いでいると思えるが、黄昏飛翔性の強さから開園時間内の個体数を含めた生息の実態把握は難しい
追記: トンボの観察記録を付ける以前の2013~2014年頃にも、南口広場水路と西田沼周辺で2回遭遇があったと記憶している

*** アップロード 1画像 ***

① 成熟 ♂ 2018年07月19日 小沼