オツネントンボ

RDB  環境省:―    埼玉県:―    東京都:CR   千葉県:CR   神奈川県:VU

* 未成熟 ♀ ・・・ 野性味のある頑丈そうな太めの体型で、静止時に前後翅の縁紋が重ならないのが特徴。

2023年11月8日 あざみくぼ沼南草地



和名: オツネントンボ
由来: おつねんは「越年」を意味し、成虫で越冬する本種の生態に因んだもの
学名: Sympecma paedisca
分類: 均翅亜目・アオイトトンボ科・オツネントンボ属
全長: ♂ 37~41mm・♀ 35~41mm ・・・ イトトンボ類全般の中では中型種

環境: 抽水植物が繁茂する池沼
発生: 1年1化 ・・・ 卵期間 1~2週間・幼虫期間 1.5~3ヶ月程度.成虫で越冬する
形態: ♂♀同色.成熟に伴って越冬明けの春に複眼上部が青色味を帯び、♀のみ青色味に個体差が出る

*** 森林公園内での観察状況 ***

記録: 2023年観察データ ・・・ 3月29日初見 / 11月8日終見 / 観察日数 2日 / 年間ランキング 44種中 38位
    * 前年羽化世代 3月29日初見 / 3月29日終見 / 観察日数 1日
    * 当年羽化世代 11月8日初見 / 11月8日終見 / 観察日数 1日
    * 2015年~累計観察日数 8日 / 年平均 0.9日

区分: 稀な飛来種 ・・・ 不定期且つ散発的だが生殖活動期、越冬期共に観察機会がある
羽化: 公園周辺の池沼など
観察: 3月下旬~4月初旬、11月上~中旬 / 生殖活動期は雅の広場の池、越冬期は花木園(桜)、あざみくぼ沼南草地など
生態: 春の生殖活動は抽水植物が芽吹く前から見られ、他の成虫越冬2種が水辺に繰り出す頃には姿を消していることが多い
追記: 2016年4月、2023年3月に ♀の産卵行動(いずれも単独)を確認している

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① 未成熟 ♀ 2023年11月08日 あざみくぼ沼南草地