ホソミオツネントンボ

RDB  環境省:―    埼玉県:―    東京都:EN   千葉県:―    神奈川県:

* 未成熟 ♂ ・・・ 越冬時の体色は捕食者に見つかり難く、厳冬期には腹部を曲げて枝に擬態する。

2020年11月16日 花木園(桜)



和名: ホソミオツネントンボ
由来: 細身のオツネントンボを意味する
学名: Indolestes peregrinus
分類: 均翅亜目・アオイトトンボ科・ホソミオツネントンボ属
全長: ♂ 35~42mm・♀ 33~41mm ・・・ イトトンボ類全般の中では中型種

環境: 抽水植物が繁茂する池沼、湿地、水田など
発生: 1年1化 ・・・ 卵期間 2~3週間・幼虫期間 1.5~3ヶ月程度.成虫で越冬する
形態: ♂♀同色.越冬明けの春には成熟に伴って体色が淡褐色から青色に変化し、♀のみ青色味に個体差が出る

*** 森林公園内での観察状況 ***

記録: 前年羽化世代・観察期間終了です ・・・ 2022年は4月11日初認 / 6月17日終認 / 観察日数 29日
    当年羽化世代・観察期間前です ・・・ 2021年は10月28日初認 / 11月20日終認 / 観察日数4日

区分: 園外羽化種 ・・・ 個体数は少ないが、生殖活動期、越冬期共に観察機会がある
羽化: 公園周辺の池沼など
観察: 4月中旬~6月中旬、10月中旬~11月中旬 / 春は雅の広場の池、秋は花木園(桜)の林縁など
生態: 2016年、2022年に雅の広場の池で交尾態や産卵行動を複数例観察している

*** アップロード 4画像 ***

① 未成熟 ♂ 2020年11月16日 花木園(桜)
② 未成熟 ♀ 2019年10月30日 栗谷沼
③ 成熟 ♂ 2022年06月09日 雅の広場の池
④ 単独産卵 ♀ 2022年6月12日 雅の広場の池

* 未成熟 ♀ ・・・ 例年10月中旬過ぎから特定の林縁で越冬期の個体が見られ、季節の進行に伴って姿を消す。

2019年10月30日 栗谷沼

* 成熟 ♂ ・・・ 成熟に伴って越冬明けには青色に変身し、春から初夏に向けて次第に鮮やかさを増してくる。

2022年6月9日 雅の広場の池

* 単独産卵 ♀ ・・・ 間もなく近くにいた♂と交尾態となって、カメラが届かない池の中央部へ移動して行った。

2022年6月12日 雅の広場の池