
* 成熟 ♂ ・・・ 年によって観察機会が大きく左右され、2021年以降は飛来が確認出来なくなっている。
2018年8月13日 雅の広場の池
和名: セスジイトトンボ
由来: せすじ(背筋)は本種の特徴である胸部肩黒条中の淡色線に因んだもの
学名: Paracercion hieroglyphicum
分類: 均翅亜目・イトトンボ科・クロイトトンボ属
全長: ♂ 27~36mm・♀ 28~37mm ・・・ イトトンボ類全般の中では中型種
環境: 浮葉植物や沈水植物が繁茂する池沼、流れの緩やかな河川、用水路
発生: 1年1~多化 ・・・ 卵期間 1~3週間・幼虫期間 2ヶ月~1年程度.幼虫で越冬する
形態: 成熟 ♂は複眼が青緑色で黒地に青色斑、♀は複眼、斑紋共に黄緑色(青色も少数)
*** 森林公園内での観察状況 ***
記録: 2020年7月20日を最後に以降は観察がありません ・・・ 初見 / 終見 / 観察日数
区分: 稀な飛来種 ・・・ 2015年以降の観察歴は延べ21日あり、6~9月にごく少数の成熟個体が散発的に飛来滞在している
羽化: 公園周辺の池沼、河川、用水路など
観察: 6月初旬~8月中旬 / 雅の広場の池、水生植物の池
生態: 飛来するのは ♂がほとんどで、♀の観察歴は2017年9月北口自然探勝路での1例のみしかない
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① 成熟 ♂ 2018年08月13日 雅の広場の池