ウスバキトンボ

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* 未成熟 ♂ ・・・ お盆の頃に群飛する姿から盆トンボ、精霊トンボなどと呼ばれ、ご先祖様の遣いとされる。

2025年7月12日 花木園 梅林



和名: ウスバキトンボ
由来: うすばき(薄羽黄)は翅が薄い黄色いトンボを意味する
学名: Pantala flavescens
分類: 不均翅亜目・トンボ科・ウスバキトンボ属(アカトンボの仲間ではない)
全長: ♂ 44~52mm・♀ 45~54mm ・・・ トンボ科内では中型種

環境: 水田、開放的な湿地など
発生: 1年多化 ・・・ 卵期間 3日~1週間・幼虫期間 1~2ヶ月程度、日本国内では八重山諸島でのみ幼虫での越冬が確認されている
形態: ♂♀共に薄い橙色で成熟 ♂は腹部背面が赤化する.草地で群飛しているのは若い個体が多い

*** 森林公園内での観察状況 ***

記録: 2025年観察データ ・・・ 5月4日初見 / 月日終見 / 観察日数 日
   
区分: 園外羽化種 ・・・ 以前に比べて個体数が減少した感があり、群飛の観察機会も9月以降が多くなった
羽化: 公園周辺の水田、プール、噴水池など人工的水域、自然度の高い水域を好まず、園内での羽化は確認出来ていない
観察: 6月中旬~10月下旬 / 園内各所
生態: 春に南方で発生した群れが世代を重ねながら国内を北上拡散するが、冬期にはほぼ全形態が死滅してしまう(無効分散)
追記: 海を渡るなど移動性が強く世界に広く分布するが、国内では無効分散を繰り返すなど身近な割に謎が多い

*** アップロード 2画像 ***

① 未成熟 ♂ 2025年07月12日 花木園 梅林
② 未成熟 ♀ 2025年07月26日 竹林あずまや付近

* 未成熟 ♀ ・・・ ♂♀識別は目視では難しく、撮影時に尾毛(♂は上付属器)の形状を見て判断している。

2025年7月26日 竹林あずまや付近